幹線道路整備計画:整備計画について

経済成長と国際競争力向上の支援

豊田市の現状

本市の製造品出荷額は、全国6位の千葉県を上回ります。(市町村単位では全国1位)

市内を走行する大型車の多くは、指定道路以外を走行しています。


今後の役割

・生産性向上やドライバー不足に対応するため、物流の速達性を向上
・確実性の高いサプライチェーン構築のため、多重性と定時性の両面から物流の信頼性を向上
・車両の大型化や次世代の物流にも対応するため、強靭な物流ネットワークを構築

低炭素で魅力ある都市の形成

豊田市の現状

主要渋滞箇所は、愛知県内市町村(名古屋市除く)では最多となっています。(2024年度時点)

リニア中央新幹線の開業を見据え、ネットワークの強化が必要とされています。


今後の役割

・カーボンニュートラルの実現に向け、円滑な道路交通を確保し、道路交通によるCO2排出を削減
・安全で賑わいのある都市を形成するため、幹線道路と生活道路の機能分化を実現
・高齢化の進展や自動運転の導入に対応するため、交通モード間の連携を強化し、公共交通の利用を促進

持続可能な生活圏の形成

豊田市の現状

車道幅員5.5m以上改良率は全国や愛知県全体より低くなっています。

山村地域の観光地への交通手段の大半は自動車・二輪車です。


今後の役割

・山村地域における生活を維持するため、周辺地域も含めた拠点との連携を強化
・関係人口の創出や観光資源の魅力向上のため、ゲートウェイ(駅・IC)から交流拠点へのアクセス性を向上

災害に対する安全・安心の確保

豊田市の現状

災害の激甚化・頻発化により、事前通行規制区間の規制時間と回数が増加しています。

災害に対して不安を感じている割合が高く、特に山村地域でその傾向が顕著です。


今後の役割

・激甚化・頻発化する自然災害に備えるため、道路機能を強化
・災害時においても迅速な避難、救援、復旧活動を実現


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